先週末も多数のライブストリーミングが開催された。自宅から出られないファンのために様々なアーティストが無料で YouTube、Twitch、Instagram などのプラットフォームを使用しストリーミングを行なっている。

先週の4月18日(土)、David Guetta(デビット・ゲッタ)もライブ配信を開催した。「David Guetta - Fundraising Live from Miami」題されたこのストリーミングは、無料配信だが配信中に募金を募るチャリティーとして開催された。


ULTRA Miami の会場から車で約15分、高層マンションに囲まれ海沿いに面した高級マンションの敷地に、ミニフェスティバルのようなセットが設置され、そこから David Guetta がプレイ。DJブ ースを取り囲む高層マンションからは、近隣のマンション住民がバルコニーに出て David Guetta に声援を送ったり、それぞれの国旗を掲げたりしている姿を見ることができる。配信の途中には、David Guetta がマイクを使って近隣住民やライブ視聴者に募金を促した。
欠点を逆手に取ったこのライブストリーミングの形は、まさに「ソーシャルディスタンス・フェス」と呼べるような新しい試みとなった。
 
このストリーミングで集められた募金は、WHO、フロリダの住民、医療従事者の環境の改善、ワクチンや検査の研究などのために全額寄付されるとのことだ。
 

この生配信を見ていた人数はなんと全世界で1千200万人以上、そしライブ配信の約1時間40分の間に集まった寄付金額はなんと$700,000(約75,473,300円)にも及んだ。さすが David Guetta である。
 

現在も David Guetta のオフィシャルページでは募金を呼び掛けている。

>>募金はこちらから!!


David Guetta

Twitter
YouTube
Instagram
Facebook