2020年11月5日(木)に、「第8回イルミネーションアワード」授賞式が東京・銀座にて開催された。
このアワードでは、全国 5,880名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)、イルミネーション鑑賞士(イルミネーション検定の有資格者)を対象に、「実際に行ってみて良かった前シーズンの冬期イルミネーション」という項目で国内の施設を対象にアンケートを実施。獲得ポイントを基に「総合エンタテインメント部門」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部門」のランキングを決定。部門ごとのランキングは以下の通り。
 

総合エンタテインメント部門

第1位 ハウステンボス「光の王国」/長崎県佐世保市(8年連続単独1位)

第2位 ​さがみ湖イルミリオン/ 神奈川県相模原市(前年プロフェッショナルパフォーマンス部門2位)

第3位 ​大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス/大阪府大阪市(前年5位)

第4位 ​よみうりランド ジュエルミネーション/東京都稲城市(前年プロフェッショナルパフォーマンス部門3位)

第5位 ​東京ドイツ村 ウィンターイルミネーション/千葉県袖ヶ浦市(前年第2位)

第6位 さっぽろ雪まつり/北海道札幌市(前年7位)
第7位 御殿場高原 時之栖イルミネーション ひかりのすみか/静岡県御殿場市(前年6位)
第8位 イルミネーション in 東武ワールドスクウェア/栃木県日光市(前年8位)
第9位 フラワーイルミネーション inとっとり花回廊/鳥取県西伯郡(前年圏外)
第10位 備北イルミ/広島県庄原市(前年圏外)


イルミネーション部門

第1位 あしかがフラワーパーク 光の花の庭 Flower Fantasy /栃木県足利市(5年連続1位)​

第2位 江の島 湘南の宝石/神奈川県藤沢市(前年2位)
第3位 さっぽろホワイトイルミネーション/北海道札幌市(前年5位)
第4位 SENDAI光のページェント/宮城県仙台市(前年8位)
第5位 スキージャム勝山 GEO ILLUMINATION /福井県勝山市(前年6位)
第6位 神戸ルミナリエ/兵庫県神戸市(前年3位)
第7位 東南植物楽園 光のさんぽみち/沖縄県沖縄市( 前年YCVB 特別賞)
第8位 丸の内イルミネーション丸の内イルミネーション/東京都千代田区(前年4位)
第9位 青の洞窟 SHIBUYA/東京都渋谷区(前年9位)
第10位 カレッタ汐留/東京都港区(前年12位)

 

プロフェッショナルパフォーマンス部門

第1位 伊豆ぐらんぱる公園 グランイルミ/静岡県伊東市(前年総合エンタテインメント部門第3位)​

第2位 なばなの里イルミネーション/三重県桑名市(前年1位)
第3位 レオマリゾート・レオマ光ワールド/香川県丸亀市(前年6位)
第4位 日本庭園 由志園 黄金の島ジパング 七色に光り輝く庭園 -カラフルGARDEN-/島根県松江市(前年8位)
第5位 ラグーナテンボス「冬ラグーナ」愛知県蒲郡市(前年圏外)
第6位 MIDTOWN CHRISTMAS スターライトガーデン/東京都港区(前年4位)
第7位 NESTA RESORT KOBE 「ネスタイルミナ」/兵庫県三木市(前年圏外)
第8位 茨城県フラワーパーク イルミネーション/茨城県石岡市(前年9位)
第9位 マザー牧場イルミネーション 光の花畑/千葉県富津市(前年10位)
第10位 東京スカイツリータウン® ドリームクリスマス2019/東京都墨田区(前年7位)



今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、イルミネーション施設を含む観光業界全体が危機的な被害を受けている。しかしその一方で、開放的な屋外で行われることの多いイルミネーションは、感染対策をした上で “三密” を回避しながら楽しむことができるという点で注目されている。