35歳の誕生日を迎えたスーパースター DJ/Producer の Skrillex(スクリレックス)が、その早朝、ここ最近の公演キャンセル等についての本当の理由を自身の Twitter にて明かした。
Skrillex は「自分自身を磨く」ためにツアーや音楽制作から遠ざかっていたこと、そしてこの1年が彼に取っていかに感情的に困難なものであったか、そして自分自身を向上させるために集中することが必要であったことをファンに説明した。
 

他の多くの人と同じように、僕の人生で最も困難な2022年を過ごした。文字通り、人生で初めて、やる気も目的もない自分に気づいたんだ。
数年前、Lalapalooza ツアーの2日目に母が亡くなった。僕はそれに対処したことはなかった……痛みを無視して、続けたんだ。
なぜ「いなくなった」「落ちた」のかと聞かれるのは、当然のことだ。僕が言ったように、2022年は自分にとって転換点のようなものだった。僕はすべてを氷上に置かなければならなかった。特に、僕のプロジェクト/キャリアはそうだった。
本当は、アルバムのために「Sunset and Movement Festival」をキャンセルしたわけではないんだ。それは、自分が自分自身(の問題)に取り組んでいたからだ。
4〜5年ぶりに、僕は新しい平和の感覚を見つけた。ここにたどり着くまでには、多大な努力と犠牲が必要だった。
これは僕のバースデーツイートだ。35歳になって、僕は気付いたんだ。何も気にしない方が、もっと自由な気分になれるってことに。
35歳に乾杯、そして僕が気にしなくなったことにも乾杯だ。
最後に、これまでの皆からのサポートは本当に大切なものだ。僕はこれからも自分自身を磨き続け、ショーをキャンセルしたり、身を隠したりするような状況に陥らないようにするよ。

辛い状況を乗り越え、どうやら完全復活を果たしたと見られる Skrillex。彼の2023年が素晴らしいものとなることを期待したい。