2023年10月18日(水)~22日(日)まで開催されるダンスミュージックの祭典『Amsterdam Dance Event(通称:ADE)』。連日連夜、アーティストやレーベルらがホストを務め朝から夜までパーティーが各所で開催される。
その ADE 関連イベントの一環として、先日 CE LA VI での公演も記憶に新しい MEDUZA(メデューサ) James Hype(ジェームス・ハイプ)と共に、10月20日(金)に『Our House, Meduza & James Hype』と題したイベントを開催する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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MEDUZA x James Hype のイベントブランド「Our House」の公演のモットーは「Our house, our rules, no phones, and no filming(直訳:僕らの家、僕らのルール、携帯なし、動画撮影なし)」というもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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MEDUZA と James Hype はタッグを組み、ファンにより本格的な音楽そのものを体験してもらうため、電話を使用することを強く禁止する公演となることを発表。ダンスミュージックのコミュニティーでは、照明やビジュアル、アートなどがこれまでにない程進化している。だが、MEDUZA と James Hype は現状を逆手に取り「音楽」に再び焦点を当てようとしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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スマートフォンの時代に入り、参加者の多くはスマホをアーティストにかざしその瞬間を記録する。しかし同イベントでは、実際に自分の目でアーティストを見て、音楽を感じ、ダンスに興じ、参加者同士が仲良くなったりと、音楽を純粋に楽しむことの重要さを取り戻すための取り組みを取り入れている。

世界で最も有名なナイトクラブと言っても過言ではないドイツ・ベルリンの伝説的超名門クラブ Berghain(ベルグハイン)は、何十年にもわたって会場に「電話禁止ポリシー」のポスターを貼り、参加者はそれに従い、そのカルチャーを遵守し続けてきた。

どんなイベント、どんな会場、どんなセットだったのか、その場に赴いた参加者でなければ詳細がわからないからこそ、それがより一層特別なものとなるのかもしれない。

>> Our House, Meduza & James Hype 詳細はこちらから!