日本では「ブリちゃん」の愛称で知られ、1990年代末から2000年代半ばにかけてアメリカのポップシーンを代表する女性シンガーとして不動の人気を誇っていた Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)が、2023年10月24日にリリースする自身の伝記『The Woman in Me』にて、当時付き合っていた男性ポップグループ NSYNC(イン・シンク)のリード・シンガーとして有名になった Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)との子を妊娠し、中絶した事を明かしたことを People 誌が伝えている。
 
Britney Spears は現在41歳。約20年近くも秘密にしてきた辛い経験を伝記にて明らかにしており、「とてもビックリした。でも私にとっては(この妊娠は)悲劇ではなかった。Justin を物凄く愛していたし、いつか私たちは家族になれることを期待していたし、でもこの出来事が起こったのが私が思っていたより、とても早く起こってしまった」と記載している。

▼ 'The Woman in Me' by Britney Spears.​

続けて Britney Spears は「だけど Justin は確実にこの(妊娠)を喜んでいなかった。彼は、私たちの人生でまだ子どもを産む準備はできていないし、僕たちはあまりにも若すぎると言った」「もしも、(決断を)私一人に委ねられていたら、私は(中絶を)絶対にしなかった。だけど、Justin は父親になりたくないと確信していた」

Britney Spears は、中絶手術を受けたことについて「今日に至るまで、これまでの人生で経験した中で最も苦渋に満ちた出来事の1つ」と表現している。

Britney Spears と Justin Timberlake は2022年に破局。Britney Spears はその後、2番目の夫であった Kevin Federline(ケヴィン・フェダーライン)との間に2人の息子を授かり母親となった。
 
この伝記は、裁判所の命令による後見人制度が13年続き、そこから解放された2年後に出版となる。Gallery Books のプレスリリースには、この伝記について「音楽と愛の永続的な力を照らし、女性が自分の言葉で自分の物語を語ることの重要性」と記されている。

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