アメリカの Joe Biden(ジョー・バイデン)大統領は、コンサート、ホテル、航空券の予約等で発生する手数料 "ジャンクフィー" を取り締まることを目的とした声明を発表した。

コンサートチケットの予約手数料、サービス料、ホテルのリゾート料、クレジットカードの "過剰な" 遅延料金、航空会社の予約手数料、消費者にケーブルやインターネットのプランを変更させないための解約料等が挙げているとのことだ。
 

ホワイトハウスの記者会見では、バイデン大統領の他、消費者金融保護局の Rohit Chopra 局長と、FTC(連邦取引委員会)の Lina Khan 委員長が参加。消費者金融保護局は、既に銀行やサプライズ・オーバードラフトに向けた新たなガイダンスに取り組んでいるとのことだ。

特にコンサートのチケット等の購入の際には、様々な複雑な情報記入や手続きが必要となるため、いくつかの疑わしい手数料を見過ごしがちだが、この種の手数料の取り締まりは、バイデン大統領が目指すところであるとのことだ。