シャープでシンプルな新しいスタイルと、新たな志の元、熟考を重ね生み出されたサウンドを掲げ、Sneaky Sound Systemがミュージック・シーンに戻って来る。彼の復帰が、今年のポップ・ミュージック界に激震を与える事は、想像に容易い。
シンガーのMiss Connieと、才能溢れるプロデューサーのBlack Angusという強力タッグの二人が2009年から 制作に着手した、三枚目のシングルコレクションであるFrom Here To Anywhereは、忙しいツアーの合間を縫 い、シドニーのスタジオからロンドンやパリ、イビサ、モスクワへの移動時間やホテルでの時間を使って、全曲を二人で書き上げた。
From Here To Anywhereは、テクノ・ポップ界に激震を与え、「テクノ・ポップ」という音楽は、Miss ConnieとBlack Angusに手により、誰も見た事の無い新しいステージと導かれるだろう。テクノ・ポップの枠 にとらわれない、軽快なリズムのファースト・シングルWe Loveや、心拍数をあげるビートと心沸き立つ詩が 際立つI Rememberなど、情熱的なMiss Connieの名ヴォーカルと、Black Angusのプロデュース手腕がコレク ションを通して光る。
他にも、幻想的で切ないBig、神秘的でセクシーなThe Coloursなど全てにムーディーなベース音とロボティッ ク・ビートが冴え渡る。不変的でオリジナリティのないサウンドも、この二人の手にかかればFriends や Really Want To See You Againの様な感情的で刺激的なサウンドに生まれ変わり、2004年には革新的なサウン ドとヴィンテージサウンドを同時に再現するという偉業を成し遂げた。
シドニーでの、Sneaky Sundaysクラブイベントの成功で二人の名声が高まるにつれ、Sneaky Sound System はHip Hip HoorayやTease Meなど、シングル曲のリリースを開始し、続く2006年に二人の名前をタイトルに したデビューアルバムをリリースした。UFO, Picturesや I Love Itの様な簡潔で、クラシックでダイレクトに 心に響く楽曲は、2007年のARIA アワードにおいて、ベスト・リリース賞と、飛躍的な活躍を遂げたアーティ ストに送られる賞をもたらした。
この波を逃すなと、2008年にKansas CityやWhen We Were Young、そしてUKでナンバーワン・クラブミュー ジックとしてヒットしたIt’s Not My Problemなどのクラブ楽曲を収めたSecond Longplayer 2をリリース、 2009年にはオランダのスーパースターDJ Tiestoとのコラボ、I Will Be Hereによ...
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